現場レポート

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キャッと驚く、わんダフルな住まい。ペットとの暮らしを愉しむリフォーム。

京都市伏見区 K様邸

建築中レポート

1.2017年04月10日
ありがとうございました。
ありがとうございました。

お引渡しには設計、コーディネーター、営業が立ち会いました。
K様とは昨年秋よりお打合せを始め、長い間お付き合い頂きありがとうございました。
お引き渡しの際にお喜びの声をいただけ、私たちもこれ以上ないくらいうれしい気持ちでいっぱいです。これからも長い長いお付き合いをどうぞよろしくお願い致します。

本当に、キャッと驚くワンダフルなお住まいに仕上がりました。
ワンちゃん、ネコちゃんを合わせたK様ご家族の幸せをお祈りしております。
ありがとうございました。

2.2017年04月09日
お引き渡し
お引き渡し

お施主様の検査にてのご指摘事項の是正が完了し、いよいよお引き渡し。
お引き渡し時には、設備機器の使い方やお手入れ方法をご説明します。
特に初めて使われる機器にどなたも恐る恐るな様子。
私が実際に機器を動かしてみながらご使用頂くにあたっての注意事項等をご説明。

そして、このファイルは?
そう、取扱説明書ファイルなのです。
設備機器の細かい部材にまで一つ一つ取扱説明書が付いております。
よく「こんなの要るの?」とおっしゃいますが、残しておいてください。
10年後、15年後に故障や交換のタイミングが来たとき、今の機種がどの品番かが分かるだけでよりスピーディーに対応させて頂けます。
弊社のコンセプトカラーの紺桔梗色をしたこのファイルをお引き渡し時にお渡ししております。

3.2017年04月08日
畳にも拘りを
畳にも拘りを

和室に敷いた畳。
畳と言えばい草と思われるかも知れませんが、この畳の素材は和紙なんです。
い草に比べて、カビが発生しにくく、紫外線にも強い、撥水性が高い、けば立ちにくいなどの特徴を持った加工を和紙に施しています。
ヘリのない真四角に近い畳は縦横を互い違いに市松に敷くことが通常です。写真のように光のあたり方で畳表が違った色に見えます。
この和紙の畳にすることによって、上記で書いた特徴以外にも様々なカラーが選べ、畳表の色を変えただけでもお部屋の雰囲気を替えることが出来ます。

4.2017年04月07日
スイッチにも拘りを。
スイッチにも拘りを。

いよいよ完成。
改めてリフォームした部屋を見渡すと、拘りを設けた箇所がたくさんあります。
これまでにもレポートした事以外にも、こだわって良かったなという所は和室のスイッチです。

写真の右はよく使われるスイッチですが、写真の左が今回K様宅の和室の色合いに合わせて採用した黒いスイッチ。神保電気というメーカーの商品で、これまでにも何度か採用してきました。無駄のないミニマムなデザインかつ、真っ黒というカラーが是非採り入れたかった理由です。
この黒があることによって、グッと和室の雰囲気が締まりました。

5.2017年04月06日
お施主様検査とカーテン打ち合わせ
お施主様検査とカーテン打ち合わせ

床を保護していた養生も外れ、クリーニングが終わったK様邸。
K様とご一緒に仕上がりを確認しながら、キズや汚れなど少し手直しが必要なポイントをチェックしていきました。特に目立ったのがクロスの隙間。貼ってすぐには分からなかった所が、気温や湿度で収縮して口が開いていたところが3箇所ほど。すぐに手直しの連絡を指示しました。
また、事前にお打合せをさせて頂いていましたカーテンが内装の雰囲気に合っているか、また取り付け位置の再確認いたしました。チラッと見えていますが、ご寝室のカーテンは淡いブルー。
素敵な空間に更に素敵なアクセントが入りますね。

6.2017年04月04日
ペットたちの居場所の上に・・・
ペットたちの居場所の上に・・・

ペットたちのスペースであるタイルを敷いた部分の天井に見慣れないモノが。。。
スピーカーかな?換気扇かな?いいえ、これはパナソニックから発売しているナノイー発生機「エアイー」という商品です。換気扇のように部屋の空気と一緒に臭いを外へ出すというモノではなく、ナノイーを発生させてタバコ臭、体臭、ペット臭など室内に付着した気になるニオイを脱臭する優れモノです。低消費電力、薄形コンパクト、天井埋込形なので場所をとらずインテリアにすっきり収まる等の特徴があります。
以前も猫を5匹飼っておられるお住まいにご採用頂きましたが、とても効果があるとのご感想を頂いておりましたので、今回も自信を持ってご提案させて頂きました。コレで更に一歩ペットとの快適な暮らしに近づきました。

7.2017年03月28日
クロス貼ります
クロス貼ります

丁寧な下地処理が完成したら、いよいよクロスを貼ってきます。
作業中に手を止めてもらい写しましたが、右端に写っている機械は『糊付器』と言われる、クロス工事専用のマシーンです。
機械に寸法を入力すると、自動でクロスに糊付けと裁断までやってくれるこのマシ-ン!リビングの天井と壁を手際よく貼っていくと、殺風景な工事現場の風景から、みるみると居住空間の装いへと変わっていきます。

8.2017年03月26日
パテ処理
パテ処理

大工工事も概ね完了し、仕上げに入っていきます。
K様邸の壁と天井の大半がクロスで仕上ていきます。
クロスをキレイに貼っていくうえで欠かせないのが、パテによる下地処理。
クロスは『パテ(下地)が命』と言われる事もあり、この下地処理がしっかり出来ていないと 貼り上がりに大きな違いが出てしまいます。
ボードの継ぎ目やビスを打った箇所ににパテを塗り、乾いてからヤスリをかけ凸凹を無くしていきます。

9.2017年03月23日
既存を上手く再利用
既存を上手く再利用

間仕切り壁の上にクロス下地である石膏ボードを貼りました。
以前の和室は真壁と呼ばれる柱を見せた壁仕上げでしたが、今回は柱を隠す大壁仕様。
奥の部分、背面に注目して頂きたいのですが、元の応接間でもよい存在感のあったウッドブロックの壁をそのまま利用。また、床の間部分の落とし掛けに使用したのは、以前の床の間から上手く取り外し再加工したもの。とても雰囲気の良い、名栗(なぐり)と呼ばれる削り後を残した表情のケヤキ材です。新たな和室でも活躍してくれそうです。
シャンデリアが付いていた一段高さがある折上天井部分も残し、少しモダンな和室の完成まで後一歩です。

10.2017年03月21日
和室工事すすんでます
和室工事すすんでます

洋室から和室の工事が進んでいます。
間仕切りの壁を作って、左から床の間、お仏壇スペース、物入れを設けます。

11.2017年03月20日
洋室を和室へ
洋室を和室へ

写真は工事前の応接間。
K様のお悩みであり、今回の工事で実現されたかったことの1つに和室(お仏間)を現在の玄関先へ設けることがありました。今まではお仏間へ行くのに、キッチンやリビングといったプライベートな場所を通らないと行けなかったのですが、使用頻度の少ない応接間を和室へ変身させようという計画。素敵な応接間の雰囲気も残しながらの計画は驚きの連続です。

12.2017年03月19日
TVボード設置
TVボード設置

両袖に物入れをお供に、背面にはエコカラットを背負いながら登場したのがTVボードです。既製品を上手く組み合わせながらサイズぴったりに設置したTVボード。今回はLIXILのヴィータスという商品を採用しました。
写真では分かりづらいのですが、TVボードを物入れの壁より少し前に出しているのが工夫ポイント。TVボードの両端は引き出しになっており、奥行きを壁に揃えたり、奥にしてしまうと、引き出しを使っているうちに壁に擦れて痛めてしまうのです。隙間を埋める部材を使う事もあるのですが、よりスッキリさせる為に今回は使いませんでした。
エコカラットと、TVボードが入ると一気にリビングらしくなりました。

13.2017年03月17日
エコカラットの壁②
エコカラットの壁②

TVボードの背面にもクセント壁と同じくエコカラットを貼りました。
まだ作業中なので床が散らかっていますが、これだけでも部屋の雰囲気がグッと締まりました。
TVボードが設置されるのが楽しみです。

14.2017年03月16日
ペットたちの居場所
ペットたちの居場所

元々、障子を挟んだ広縁だったところをLDKの一角として取り込みました。
奥の吊り押入の下の空間にはワンちゃん用のケージ置き場。そして吊り押入にはお散歩グッズ等のペット用品を収納する場所。
何と言っても見どころは床に貼った300角のタイル。
庭に面した窓から降り注ぐ日だまりをタイルが蓄熱し、晴れた冬はぽかぽか。また、夏は窓外に簾を掛けて日射を遮断すれば、タイルはひんやり。
ペットたちが寝転んでも、臭いや汚れが染みつきにくいタイルはお手入れも楽々。
お気に入りの場所になってくれるかな。

15.2017年03月14日
エコカラットの壁
エコカラットの壁

タイル職人さんが貼っているのは『エコカラット』というタイル。
構造上残す必要のあった壁面にアクセントとして貼っているだけでなく、このエコカラットには驚く能力をもっています。
生活の気になるニオイの原因となる成分を吸着し、脱臭・軽減したり、家具や他の建材などから揮発して空気中に漂っているホルムアルデヒドなどの有害物質をも吸着・低減して、クリーンな空気をつくり出します。ペットを飼っておられるK様邸にも効果を期待できます。また、『呼吸する壁材』と呼ばれており、優れた呼吸能力(硅藻土の約4~5倍)を持っております。ジメジメと湿度が高い時には水分を吸収し、カラカラと乾燥している時には吸収した水分を吐き出して、快適な湿度をキープしてくれます。こうして湿度を調整することで、カビやダニの繁殖も抑制できます。
少し見えにくいですが貼り方にも工夫があり、専用のボンドをクシ目を立てて塗ってから貼ることによって、エコカラットの接着力も上がります。

16.2017年03月12日
壁下地工事
壁下地工事

床養生がしっかり出来たたら壁の下地を張っていきます。
一部、強度が必要な箇所を除いてはクロスの下地はプラスター(石膏)ボード9.5㎜。
ベニアに比べて変形も少なく丈夫な上、断熱や遮音という効果も持っている材料です。
写真の両袖は少し奥行きが浅く、中には可動棚を設けた、使いやすいクローゼットが出来ます。中央には造り付けのTVボードを設置します。その背面には、これまたペットと快適にお住まい頂く為の工夫を施す予定です。もう少し工事が進めばレポートをいたします。

17.2017年03月11日
フローリング張り完了
フローリング張り完了

丁寧な仕事でフローリング張りも完了し、しっかり養生もしています。
あれ?窓の辺りのフローリング張り忘れ?
そうではなく、ここにもペットと快適にお住まい頂く為の工夫を予定しています。
その工夫はもう少し先のお楽しみです。

18.2017年03月09日
フローリング張り進行中
フローリング張り進行中

先日到着した、人にもペットにも優しいフローリング。柄は温かみがあり、ナチュラルな雰囲気のラスターメープル柄です。
フローリングを張った後は、木くずが残っていないよう丁寧に掃除をしてから養生ボードを敷き、更にビニールで養生をします。その掃除がポイントなのです。掃除をしないで養生ボードを敷いてしまうと、木くずが擦ってフローリングが傷ついてしまうのです。
ポイントはもう1つあり、奥に見えているのがフローリング張り用の上履き。普段掃いている物は傷が付いていたり、汚れが多かったりという理由でフローリングを張る為に上履きも履き替えます。大工さんの丁寧な仕事ぶりが見えてきます。

19.2017年03月07日
フローリング到着しました
フローリング到着しました

今日は朝からフローリングが続々と納品されました。
K様邸のフローリングを張る部分は約75㎡ですので納品されたケースは23ケース。
今回採用したフローリングは永大産業の『パートナーワン』。
小型の室内犬を飼ってらっしゃるお家の大きなお悩みのひとつに『床の滑り』が挙げられます。元気に走り回るのですが、滑りやすい床でしたら足腰に負担が掛かり、ヘルニアや股関節を痛めたりする事も多いそうです。
この『パートナーワン』は滑りにくいだけでなく、アンモニアにも強く万が一の粗相にも染みこむこともなく、また床暖房にも対応している優れものです。
滑らないと言う事においては、人間にも効果を発揮してくれます。
K様邸にはペットと快適にお住まい頂く為の工夫がまだ何カ所かあります。その工夫点は、工事の進行に合わせて改めてご紹介いたします。

20.2017年03月05日
床暖房パネル敷き
床暖房パネル敷き

銀色のパネルが床暖房パネルです。パネルの中に温水が通るパイプが入っています。パイプを傷つけないよう、緑色のテープ部分にビスを打って固定します。
足元の寒さが苦手な奥様のためにとご採用頂いたのが床暖房。
床暖房の種類にも幾つかありますが、今回はガス熱源機でつくった40℃~60℃の温水をパネルに循環させるガス温水式の床暖房を使用。
ストーブ等のように燃焼させるものがないので、お子様やお年寄りがいるお部屋でも火傷等の心配がなく安心。
また、空気の汚れや臭いの心配もなく、温風で肌が乾燥してしまうなんてこともありません。
室内で元気に走り回るワンちゃん、猫ちゃんと一緒にお住まいのK様宅でも、暖房機器本体やコードが室内に出ることがなく安心してお使い頂けます。

21.2017年03月03日
断熱材のお話③
断熱材のお話③

天井裏と同様に外気に接する壁面にも断熱材、「マグオランジュ」を充填していきます。
床・天井・壁とすっぽりと断熱で覆えました。
施工中の現場にお立ち寄られたK様も「寒さを感じなかったよ!」と、断熱材の効果を実感されたようです。

22.2017年03月01日
断熱材のお話②
断熱材のお話②

天井下地が完成したら、断熱材を充填していきます。
今回使用した断熱材は「マグオランジュ」の16K90㎜厚。こちらは通常のグラスウールに比べて繊維が非常に細い高性能グラスウールです。より多くの空気を断熱材の細かい繊維に絡めて、保持することで空気の温度上昇による熱移動・熱伝導を抑えることができます。
床下からだけでなく、天井からもすっぽりと覆います。
この断熱材は後ほど出てきますが、外気に触れる壁面にも使用します。

23.2017年02月28日
天井下地も美しく 
天井下地も美しく 

床下地も終わり、天井下地が組まれていました。
電灯やコンセントの配線工事も同時に進んでおり、大工工事が中盤にかかってきました。
この下地に断熱材を入れ、石膏ボードを張っていきます。

24.2017年02月24日
床下地完成!
床下地完成!

工事は着々と進んでおり、床下地が完成。
床からピョコッと出ているのがシンクの給水給湯・排水管です。
そして奥にはコンロが設置予定。
そう、Ⅱ型キッチンでのプランです。
Ⅱ型シンクとコンロが別々のキッチン台に取り付けられていて、それぞれのキッチン台が2列に平行に並んでいるキッチンタイプのことです。
空間に余裕があるK様宅だから出来るこのキッチン!
・・・手前の黒い筒は大工さんの水筒です(笑)

25.2017年02月21日
床下地
床下地

断熱材を敷き詰めた後はフローリング下地を張っていきます。
張るのはサネの付いた、24㎜も厚みがある構造用合板です。
この構造用合板が水平面に張り巡らせた強靭な「壁」の役目を果たし、地震や台風などに寄って生じる「横揺れ」や「ねじれ」に負けない強さを発揮します。
今回は1階だけの改装ですが、効果は十分にあるでしょう。

26.2017年02月18日
断熱材の効果
断熱材の効果

大引きの間に断熱材「フェノバボード」を隙間なく敷き詰めていきます。
現場にいても、断熱材を敷き詰めた後は足元からの寒さが少し気にならなくなりました。

27.2017年02月17日
断熱材のお話①
断熱材のお話①

断熱は、冬の寒さ・夏の暑さを抑える欠かせない要素で、築年数の経った建物のリフォームにおいて重要な工程と言えます。
本日到着したのは、床下に敷き込む断熱材「フェノバボード」。厚みは45ミリあり、弊社の新築でも採用している断熱材です。
ボード系の断熱材では世界トップクラスの性能をもち、透湿抵抗が高く、水蒸気を通さない代物です。
床下からの湿気・寒さを防ぐのはもちろん、今回採用された床暖房の暖かさも床下へ逃がしません。

28.2017年02月16日
大引き完了&防蟻処理
大引き完了&防蟻処理

大引きの取り付け後、白蟻の食害の対象となる1階の床組(土台や大引など)に薬剤を吹き付けます。土や基礎、基礎の天端から1m程までの高さにはもちろん、これから張っていく床下地の構造用合板にも忘れずに噴霧していきます。

29.2017年02月14日
縁の下の力持ち
縁の下の力持ち

束石を据え直した上に新しい床束を立てます。
床束とは床下地の第一となる大引きを支える材料です。昔は木製でしたが、湿気で腐ったり歪むことも多いのでプラスティック製か鋼製束を使います。
この鋼製束で大引きをミリ単位での高さ調整と補強をしていきます。
見えないところにも、大工さんの丁寧な仕事が光ります。

30.2017年02月13日
墨出し
墨出し

年数の経った木造住宅では、各部屋の床の高さが違うことが多々あります。
新しく改装する部屋の床は改装後の生活を考えて、どの部屋の床の高さに合わせるのかを決めます。そして、基準となる床の高さ(レベル)が決まると新しく改装する部屋にレベルを測っていきます。
大工さんには他の作業の途中で手を止めてポーズを決めてもらいましたが、実際はスケール(定規)を使ってミリ単位の調整をしていきます。

31.2017年02月12日
レーザー墨出し器登場
レーザー墨出し器登場

現場には何やら近未来を感じさせる機器が登場。
そう、レーザー墨出し器です。
レーザーを壁や天井、床に照射させて位置を正確に決める事が出来る優れもので、職人さんの必需品。
ちなみに墨出しとは、工事中に必要な線や位置等を床や壁に表示する作業の事です。図面を現場に実寸で書き写す作業のようなものです。
昔は、墨つぼを用いた事から「墨出し」と言われています。

32.2017年02月11日
サッシ打ち合わせ
サッシ打ち合わせ

いよいよ木工事に入りますので、弊社設計士、営業、大工、サッシ業者で現場を見ながら窓サッシの打ち合わせをしました。
やはり、解体してみないと分からなかった部分や、現状の課題などいくつかありましたが、内容を共有しながら進めていきます。

33.2017年02月10日
解体工事完了!
解体工事完了!

解体工事完了。
解体の職方さん、有り難うございました。
まだ、取るべき部分が残っていますが、細かい取合いの部分等は残す部分を痛めてしまわないよう大工さんの手で解体していきます。
床を解体したときから見えていましたが、よく乾燥した床下でシロアリの被害などもありませんでした。
解体後の骨組みの状態はいつ見ても美しく、個人的に好きな場面です。

34.2017年02月09日
解体工事さらに進む
解体工事さらに進む

天井も解体が終わり、解体工事も終盤を迎えています。
改めて梁や柱をみてもしっかり造られている建物です。
写真は、大黒柱である八寸の大きな柱。
圧倒的な存在感に思わずひれ伏しそうになります。

35.2017年02月08日
解体工事進む
解体工事進む

畳下の下地材(通称バラ板)を捲っています。
K様邸は下地材まで良いもので厚みが20ミリもあり、バラ板とは呼ぶには失礼な程です。
壁は土壁なので断熱材がありません。(土壁も一定の断熱効果はありますが・・・)
今回のリフォームでは断熱も強化をしていきます。

36.2017年02月07日
解体工事はじまりました
解体工事はじまりました

K様の解体工事が始まりました。
襖や障子など木製建具を外し、畳を捲っていく作業からスタート。
今は分別回収が義務づけられていますので、建具に付いたガラス・蝶番や引手金具なども外して処分します。

37.2017年02月05日
着工前の『お清め』です
着工前の『お清め』です

K様ご家族と現場担当者にて、着工前のお清めをいたしました。
城南宮さんで購入してこられたお砂と塩、お酒を家の四隅と今回入れ替える為に役目を終える流し台に撒き、今までの感謝の気持ちと安全な工事を祈願しました。

38.2017年02月05日
改修工事はじまります
改修工事はじまります

今回のリフォームは昭和57年に新築された木造2階建て。柱や欄間、建具などにはとても良い材料が使用されており、当時もこだわって造られた後が伺えます。
数年前に浴室等をリフォームされており、今回は和室・寝室・LDKをメインとした1階部分のリフォームです。生活スタイルが変わり、使いづらくなった動線・部屋の配置などを変える事により使いやすく、また断熱などの工事も同時に行います。
K様宅は小型犬4匹と猫1匹も大切な家族の一員で、人とペットが愉しく暮らせるための工夫も随所にご提案させて頂きました。

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