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和のテイストが残る、住みやすさ重視の快適リノベーション。
京都市右京区 H様邸
格子や式台、柱・天井には手を入れず、土間タイル、フローリングは新調。
玄関収納・建具(ドア)は残した部分に合わせた色を選ばれました。
写真左の引き戸の先は土間収納です。
タイルは自然な色むらが美しく、和のしつらえによく合う仕上がりに。
タイル イメージ
土間収納は、靴だけではなく外で使う用具もたっぷり収納できます。
大きく間取りを変更し、広々としたLDKを実現。
ガラス戸の奥には和室が続きます。
和室はほとんど手を入れず、 ガラス戸の枠もそのまま利用しています。
和室の戸は高さ1m80㎝が多く、その他の扉より低くなってしまう 可能性があります。(洋室の扉は2mが一般的)
大きな窓からたっぷりの光が入ってきます。
床は厚み2mmの単板が表面材の挽(ひ)き板フローリング。
樹種はブラックチェリーです。
収納は白い扉で存在感をなくし、広がりと明るさを諦めません。
床暖房も完備し、寒い冬も快適に過ごせます。
キッチンの手元灯はシンプルなデザインのペンダントライトを選ばれました。
マットなブラックがまわりのインテリアとも合っています。
ペンダント イメージ
お料理上手の奥様こだわりの広いキッチン。
ホーローのキッチンはお掃除も楽々です。
毎日のお料理が楽しくなりそうですね♪
収納スペースも兼ねた廊下。 大切にされている立派な水屋もぴったり収まりました。
トイレのクロスは爽やかなグリーンを選ばれました。
写真には写っていませんが・・手前の壁はリーフ柄がかわいいアクセントになっています。
クロス イメージ
壁の白いクロスは、実はラメが入ったお花の柄になっています。
クロス イメージ
階段も新たに掛け替え、上り下りがしやすく安全になりました。
2階の階段ホールは、クロスとフローリングを貼り替えました。
手すり壁やガラス戸には手を入れず、そのまま利用しています。
残る部分の設えにも配慮した仕上がりとなりました。
【POINT】
・建てられた当時のこだわりの「和」を残しつつ、大きく間取り変更
・機能性・快適性をアップした家族にやさしいお住まいにリノベーション
【建築データ】
・工事範囲 / 1階・2階の一部
・建築概要 / 木造2階建て
・築 年 数 / 約47年
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