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間口4m×奥行き20m、「光が閉ざされた」連棟を丸ごとリフォーム
京都市中京区 T様邸
▼ Before
1階の正面側は元々美容院の店舗スペースでしたが、閉店されてからは物置となっていました。
連棟のため窓が極端に少ない建物で、昼間でも照明がなければ真っ暗になってしまうお家でした。
思い切って床面積を削り、大きな吹き抜けを設けたリビング。高窓からたっぷりの光を取り込みます。狙い通り、閉ざされた空間だったことが嘘のような明るさと風の流れが確保され、快適なLDKが実現しました。
塗装を施した既存の梁をそのまま残し、ダイナミックな吹き抜け空間を演出しています。
大きな高窓から、LDKを包んでくれるたっぷりの光がそそぎます。
白のクロスで統一され、より明るく広がり感のある空間に。
回遊できるスタイルの対面キッチン。収納力抜群のパントリーも設けています。
お悩みだった家事動線が解消されています!
カップボードの扉カラーは高級感のある鏡面仕上げの木目柄。
リビング側から見える部分にこだわりのカラーを配し、効果的なアクセントとなりました。
リビングの奥には、応接間や客間として使える和室が!
広幅の引き戸にすることで、開けているときはリビングと一体の空間、閉じると落ち着く個室に。
吊り押入+地窓は、圧迫感を解消しつつ光も取り込める有能な組み合わせです!
特徴的な天井のクロス。天井面のカラーをワントーン下げることで、落ち着く空間になります。
和のテイストが残る土間タイル。
大きな姿見は、空間を広く見せる工夫のひとつです。
大容量の玄関収納と、コートや荷物を入れておけるクローゼットを設けました。
キッチンの奥には小さな坪庭を設け、ここからも光と風を取り込めます。
大容量の押入・クローゼットを設けた一室。
(1階 洋室)
1階のトイレは落ち着いた色合いのシックな仕上がりに。
清潔感のある明るいお部屋に、LDKと統一感を持たせた木目の洗面化粧台を合わせました。
幅120㎝の広々とした洗面化粧台です。
縦格子の吹き抜け手摺りにより、広がり感も明るさも2階までしっかり届いています。
ご家族の声が聞こえる、程よい距離感が心地よい間取りですね♪
目一杯の天井高を確保。
ベランダへ出られるテラス戸はガラス面の大きいものを選び、光を取り込みます。
(2階 洋室A)
光と風が入る好立地に、天井埋込型の室内物干しを設置しました。
(2階 洋室A)
それぞれの個室には、それぞれの個性を。
こちらはフロアも白で統一した、シンプルモダンな一室です。
(2階 洋室B)
シンプルなお部屋に、デザイン窓のアクセントを。
(2階 洋室B)
こちらは優しい色合いのフロアでナチュラルテイストに。
(2階 洋室C)
外観写真に写る4つのスクエア窓は、それぞれのお部屋の窓でした!
(2階 洋室C)
2階のトイレはピンクで癒しの空間に。キティちゃん柄のクロスです♪
外観は和のテイストを残しつつ、シンプルでありながら存在感のある佇まいに。
【POINT】
間口が狭く奥行きが長い「うなぎの寝床」の土地形状。お隣と壁や梁を共有する連棟で、築90年のお住まいです。
長年のお悩みは採光と風通しの悪さ。そして生活しにくい動線でした。
そこで南側に窓を確保し、トップライトから光が降り注ぐ吹き抜けをご提案。
さらに機能的な生活動線と収納スペースを確保したプランニングになっています。
【建築データ】
・ リフォーム箇所 / 全面改装
・ 築年数 / 90年(木造 2階建て)
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