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【設計】堀田  自己紹介

京都御所ほど近く、フランス額装のアトリエ誕生

御所西側、古い町並みとマンション等の新しい建物が混在する界隈の町屋。

大阪などのカルチャー教室で活動されるアトリエミラボー様が

フランス額装のスタジオ兼ギャラリーの新拠点にリノベーションされるご計画。

表の門構えは解体、来訪者の駐車スペースをとりながら心理的な柵も撤去しました。

内装は、天井撤去で空間を大きく取りながら、「京町屋」のアイコンとも言えるゴロン棒の梁を露出、

和の雰囲気の漂うアトリエに生まれ変わりました。

トレンドのアルミパーテーションはワ―クショップも開催するスタジオとの間仕切りに。

障子の風情がありながら、モダンな雰囲気は、和の空間にも馴染みつつ、

アクセントとしても機能しています。

手掛けられるフランス額装アンカードルモンと箱装飾のカルトナージュ、

いずれもフランスの「貼る」作業に軸足を置いたフランスの伝統工芸。

今回のリノベーションでは、ギャラリーの収納に、和の「貼る」スペシャリスト、

表具屋さんによる京唐紙を採用されました。

日々の生活を大切にする「生活芸術」という言葉をもつフランスの文化が内包する

思いや楽しさを伝えていくことが目下の目標とされる施主様姉妹のお二人の

新拠点の名前は 「+アッシュ」。

ファサードのサインとアトリエの本格的な稼働は秋、いう時間軸で

準備を継続しておられ、9月に入れば 告知も本格的に仕掛けられる予定です。

アンカードルモン?カルトナージュ?何???という方も多いかと。

こちら アトリエミラボー様のホームページもしくは、+アッシュ様のInstagram

その、小宇宙を創る素敵な世界を、のぞいてみてください。

秋以降は、ワークショップが本格的に稼働される予定なので、

また 微力ながら告知させて頂きたいと思っております。

今回も素敵なお仕事頂きまして、ありがとうございました。



 

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