花咲くアーモンドの木の枝 デザオ建設のブログ

酷暑の毎日ですが 皆様お元気でしょうか。 これから毎年こんな夏に・・⁈と思うと恐怖すら感じます。

この熱波のおかげでほうれん草などの葉物野菜が出荷できない状態になっているとか。今後も思いがけないところにも影響がでてくるんでしょうね。。

 

さて そんなサウナ状態の日中、 この月末にお引渡しのお客様宅で最終の打ち合わせをしてきました。 

ほぼ 仕上がっている状態ですが、一部 輸入クロスの納品がぎりぎりになり、現場の方をやきもきさせてしまいました。

 

 

こちらは ゴッホの「花咲くアーモンドの木の枝」をモチーフにしたクロス。

オランダの壁紙メーカーBN WALLSとゴッホ美術館のコラボで製作されたもの。ゴッホ特有の厚塗りの筆跡もエンボスでリアルに再現しています。

 

 「花咲くアーモンドの木の枝」はゴッホが亡くなる半年前  弟テオとその妻ヨハンナの息子が生まれたときに、甥のために描いたとされています。このとき テオ夫婦は経済的にも精神的にもお世話をしっぱなしの兄 ゴッホと同じフィンセントという名前を息子に付けたいと手紙を送ってきたのですが、（この夫婦あってのゴッホなので常人には理解できない関係です。。）ともかくゴッホはとても喜び 甥の未来への希望と幸せをこの青い空とアーモンドの木に咲く花に表現したわけです。どこか暗い影のある作品が多いなか、この絵の明るさと幸福感に胸打たれる作品です。　

実は今回使用したクロスには同じデザインパターンで色違いがありますが、 やはり この色が正解かと。(笑) 

 

 

 

 

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