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真上から見た折灯華ぼんぼり。和紙の重なりの陰影が美しいのです

先日オープンしたモデルハウスとこしえで、

お客様にご好評を頂いているもパーツの一つがこの折灯華。

折灯華は京都表具組合の方々が商品化された厚みを計算した楮とパルプを配合した和紙で

熱に強い樹脂をはさみこんだ素材を使い、折り紙の技術で形作られています。 

骨格がなく、素材のテンションだけで造られているため、

連続する折りの美しさが際だち、和紙の素材感がつくる柔らかい光が更に印象的なのです。


立体折り紙の設計ツール(で開発された「ORI-REVO」)が機械計算で造った折り筋に沿って

表具師さんが正確に綺麗に折り込んで成形されるのですが

今回、モデルハウスでは和室の主照明に特注サイズの「大輪」に

襖紙の唐紙と同じ柄を刷っていただいたもの、

和室の隅に置いてあるスタンドは「ぼんぼり 丸」のMサイズを

陰影がより印象的なプレーンな生地で採用させて頂きました。

和紙なので 好きな柄の唐紙を使うことが可能、

和紙なので光を通すと陰影がまた違う顔を作る、

そんな 器具の楽しみを味わっていただくワークショップを京都表具組合さんのご協力のもと、

先週からのプレミアムフェアにて開催しております。

造って頂くのはぼんぼり筒 の 小さなサイズ。

折り紙で造ったセードにLEDのキャンドルライトを入れて完成です。

写真は可愛い職人さんもご参加頂いた 先週16日第2部の状況です。

光が当たるとき・透かすときで違う表情を見せる「雲母」で 

お好きな唐紙柄のハンコを押した完成品を

みなさん無事 お持ち帰り頂きました。

明日23日は第二回 開催予定。

ワークショップは今回、特別開催させて頂いた形ですが

折灯華の資料は「とこしえ」で常備しておりますので

ご興味有る方は 是非お問い合わせ下さい。

また、冬からは、春夏秋冬のくらしと伝統技術を繋ぐワークショップを

定期的に開催予定。 

詳しくは随時HPやSNSなどで告知いたしますので チェック下さいね!

 
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