スタッフブログ

キルギス文化祭

2014/02/16(日) 日々のこと

たくさんの雪が降った後雨が一日続き、今日はうって変わったように

良い天気に恵まれました。

京都マラソンに参加された方はさぞ気持ちの良いランニングができたのではと

思います。(お天気でよかったですね)

ちょうど先週の日曜日、お休みをいただき左京区にある国際交流会館に

行ってまいりました。

そう「キルギス文化祭」この催しに参加させていただきました。

なぜこの催しに?の前に皆さんはキルギスという国をご存じですか?

またどの辺りにある国かご存じですか?

キルギスは中央アジアのスイスと呼ばれていて、自然が多く残されて

いる牧歌的な国です。

場所は中国の西の端「ウイグル自治区」から天山山脈を超えたところに

横に長く、北はカザフスタン、西にウズベキスタン、南はタジキスタン

に囲まれています。

シルクロードの要所といえばあらかた想像していただけると思います。

このキルギスから留学生が我が家に昨年末、遊びに来たのに始まります。

この二人の青年、右からテイレック君、ニック君といいます。

二人とも日本語がペラペラで、敬語の使い方などは今の日本人では

聞かれないような正確で美しい日本語で話してくれます。

そのテイレック君の国キルギスの催しがあると聞き参加したら、予想通り彼が

イベントを手伝っておりました。

上の写真は受付の女性達で、民族衣装で出迎えてくれました。

左の女性は結婚式の時の正装で、右の女性は結婚式以外の正装との

ことでした。

キルギスでは都会から少し離れるだけで、上のゲルという移動式自宅

で暮らしているそうです。

テイレック君の家もこのようになっているそうで、馬を上手に

のりこなすことができるそうです。

この上の写真はなんだと思いますか?

これはキルギスの「おはじき」

白いコマは羊の骨、赤いコマは牛の骨です。

この絨毯の上で牛の骨を投げてどれだけ多くの白い羊の骨を絨毯から

飛ばすかを競う遊びだそうです。

ところ変われば品変わるといいますが、文化のギャップはおもしろくもあり

驚くことがたくさんあります。

私ももっともっといろいろな国をしり、交流を深めていきたいと思います。

最後に会場でお土産として飼った馬二頭です。

この2頭は今年の我が家のクリスマスツリーに飾られることになります。

記事一覧|2014年2月

1ページ (全3ページ中)

ページトップへ