スタッフブログ

清水 かほり 自己紹介

京の手仕事をモダンに使う

いよいよ梅雨に入り うっとうしい季節になりました。

今日は雨は降っていないのに湿気が多くてジメジメした一日でしたね。

 

さて今日は[京からかみ]について。。。

これは今年のお正月明けに取り寄せた京からかみのサンプルです。

現在工事中のN様邸で使用します。既存の茶室の一部に出入り口を新設することになり

ワンポイントですが 瓢箪柄の梅色雲母(きら)刷りで襖をつくります。

からかみは唐紙の名のとおり唐から伝わり 奈良時代には貴族が手紙や歌を書く料紙

としていたものですが、今でも版木に胡粉や雲母を絵の具として手のひらで刷る

伝統技法は守られているそうです。

本物には 品と独特の強さ、時代を超越する力を感じます。

京の手仕事  渋い輝きをあなたのお家にもいかがでしょう・・・。

記事一覧|2015年6月

1ページ (全2ページ中)

ページトップへ