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板東 護 自己紹介

京都動物愛護センターを訪れて

愛犬家住宅に取り組むにあたって知っておかないといけないことはたくさんあります。

犬種によって違う性格や住まいでの悩み、年齢によっての食べ物病気等々・・・。

 

ペットを取り巻く環境もその1つです。

「動物愛護センター」と言われると、どんなイメージを持たれますか?暗い雰囲気の施設、殺処分を待つおびえた犬猫たち・・・といった情景でしょうか。京都でも引き取り頭数の削減や返還・譲渡などの推進により殺処分をゼロにしていこうという取り組みがされています。その発信基地として2015年に南区の上鳥羽公園内に出来た、「京都動物愛護センター」に見学に行ってきました。

全体面積11,312㎡の敷地に建物1,273㎡、ドッグラン2,724㎡が設けられており、夜間動物救急センターも併設したと充実した施設です。木材は京都府内産を使用し、太陽光発電や国内の動物愛護センターとしては初の地中熱システムまで採り入れられています。災害時にも一定の電力をまかなえるように、太陽光発電と併用して蓄電池も完備されていました。

見学に伺ったのは平日の午後でしたが、広大なドッグランでは愛犬と飼い主さんが遊ぶ楽しげな姿も見られました。写真には写っていませんが、猫ちゃんの展示スペースも設けられており、生活の様子を伺えるようになっています。

この施設は京都府と京都市が共同で運営をしており、保護・引き取りをした犬を専門的な監修を受けたスタッフの皆さんがトレーニング(しつけ)をして譲渡する方式を取っておられます。そのスタッフさんも一部ボランティアの方が活躍されているとのこと。その方々のお陰で、譲渡される数も増えているとのことです。

 

今回、このセンターへ伺い今一度、弊社が取り組んでいる愛犬家住宅でするべき役割を確認出来ました。ペットとの住まいが、ペットだけでなく飼い主さん、また近隣にとって適した環境を作っていくことだと思います。今、ペットとお住まいの方はもちろん、これからペットと一緒に住まおうとお考えの方、一度弊社にご相談ください。

よろしければ、一度動物愛護センターへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

京都動物愛護センター http://kyoto-ani-love.com/

京都動物愛護センターFacebook https://www.facebook.com/anilove.kyoto/

京都動物愛護センターTwitter https://twitter.com/kyotoanilove

記事一覧|2017年5月

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