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今回は、【外壁サイディング】の修復事例をご紹介します。
そもそもサイディングとは外壁素材の一種で、板状であることからサイディングボードとも呼ばれています。
軽くで耐久性もあり、比較的安価で施工期間も短くて済むため、現在の外壁の主流ともなっています。
そんなサイディングですが、20年から30年前の物は現在と比べ厚みも薄く、強い衝撃で穴が空いてしまうこともあります。
▼たとえば、こちらの住宅の外壁。
派手に穴が空いてしまっています。。。
実はこの場所、コインパーキングに接した住宅の外壁。
コインパーキングの利用者が入庫の際にぶつけてしまったとの事。
今回はコインパーキング隣の外壁というやや特殊な事例ではありますが、
たとえば、自転車やバイクでぶつかってしまい外壁に穴が空く…ということもあります。
そんなとき、穴が空いた部分だけサイディングを貼り直せばいいかというと、そういうわけにはいきません。
サイディングの特性上、破損のないキレイな部分まで余計に貼り替えることになるため、
材料費・施工費などのコスト や 施工にかかる時間 が莫大にかかってしまうのです。
そこで今回は、
“穴が空いた部分のみ”を補修 し修復いたしました!
サイディングボードを丸ごと貼り替えたわけではないので、コストや時間もグンと抑えられます!
まず、割れている部分を取り外して元通りに接着していきます。
接着の際は、強度はもちろん、内側からの湿気や結露でサイディングがダメに
なってしまわないよう丁寧に仕上げます。
接着した部分がズレないよう固定しながら、接着剤が固まるのを待ちます。
固まったら、隙間をパテで埋めていきます。
更に、ポリパテにて全体を硬化させます。
ここからがプロの腕が際立ちます。
既存のサイディングの柄に合せてルーターで凹凸を付けていきます。
サイディングと同じような素材の塗料で塗装します。
周囲のサイディングと差が出ないよう、汚れの雰囲気も再現しながらの塗装。
離れてみると本当にどこを補修したか分からない仕上がりです!!
このように、丸ごと貼り換えることなく部分補修することが可能です!
部分的な修復の場合、全体を貼り替える場合に比べて費用がなんと 半分以下に
抑えられる場合もございます!
こんなリフォーム工事の承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。