スタッフブログ
梅雨入りしましたが、天気予報をみても雨の少ない毎日で、
外部廻りの仕事が進んでいる今は、ただただうれしく思っています。
さて、いろいろなところでリフォームの補助金について
お聞きになっていると思います。
京都市などの市区町村の制度から、以前ご紹介した住宅ストック循環支援事業など
国交省や経産省の補助金などもたくさんあります。
その中から今回は、「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」をご紹介します。
聞き慣れない制度で、内容も他の補助金制度とは違ったものとなります。
医学と建築環境工学の学識者により、建物の断熱改修がどれだけそこに住まう人の
健康に影響するかを検証するものです。
改修前後における居住者の血圧や生活習慣、
身体活動量など健康への影響を検証されます。
この補助制度は、この健康調査への協力が必須となります。
とはいえ、改修前後に10日程度、国から貸与された測定器具を
１日2回数分程度するのみで、結果は自動送信されますので
ご負担はあまりないかと思います。
この補助金の対象リフォームは以下の通りです。
１．省エネ改修工事
居室の窓の改修（内窓・ガラス交換など）、天井・壁・床の断熱改修
２．バリアフリー改修工事
手すりの設置・出入口幅の拡張・床の段差解消
３．上記と同時に行う省エネ設備機器の取付
エコジョーズやエコキュート、熱交換型の換気扇など
そして、この補助制度のすごいところは、
なんと、補助率が2分の1であることです。
仮に200万円かかったとして、100万円補助金がおります。
今年度はまだこの制度は実施されておりませんが、
近々発表されると聞いております。
実際に補助金申請するには諸条件がございますが、
あまり知られていない、この補助金制度をぜひご活用下さい。
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