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堀田 郁代 自己紹介

壁紙ワンダーランド!

さて 質問です、このチェアの座面はいったい何で仕上げてあるのでしょう??とかとか。。。

こんばんは プランナーのほったです。

今更ながらですが。新築でもリフォームでも日本のお住まいの壁や天井の仕上げはクロス工事をさせて頂くことがほとんど。いわゆる壁紙ですが最近はかなりビビッドな色で遊ぶ とか、アクセントウォールの考え方も可なり定着してお部屋の一部分だけでも 少し個性を持たせたものをチョイスされる場合も増えています。

この壁紙、仕上げ材料としてはグローバルな存在で、海外でも多彩なものがファブリックと合わせてリリースされています。インテリアの主要な見本市でもカーテンや椅子貼りは始めからクロスと合わせて計画されるものとして扱われます。見本帳はファブリックとシリーズになって共通で構成されることも多いのです。素材は紙や不織布が主流で、二本で主に使用されているビニールよりも印刷が忠実に再現され、鮮やかで美しいものがたくさん。巾はヒトの肩幅に無理のない60センチ前後が多いのですが、これは自分で貼り替えるという文化があるから。継ぎ目よりも扱いやすさ!合理的なのです。。。

さてさて、DIY応援!の空気みなぎる大阪は大正区(大阪湾南の港寄り倉庫街の入り口)にその名もWALLPAPER MUSEUM WALPA、 USJのハリーポッターのアトラクション並み(比べるのがヘン??)にわくわくする 輸入クロスを堪能して、購入して、望めば貼り方も教えてくれる 輸入壁紙のショールームがあります。 先日の晴れた休日に、4月に企画している輸入クロスやタイルなどインテリアマテリアルの実物の楽しさに触れて頂くイベントの準備も兼ねて北野のコーディネーターチームで行ってまいりました。 同じく輸入クロスを扱うトミタ、テシードも合わせ、とても目に保養 な一日でした。。

ゾーニングの計画から建物の形・マテリアルや展示の仕方、さらに商品のパッケージングまで意図の切れないブランディングが最高にかっこいいワンダーランド!

壁に書かれたドアは だまし絵の これも壁紙。 

どことなくヴィンテージな雰囲気が漂う 天井高さの高い建てものの壁一面に世界各国からのクロスサンプル帳が並べられています。商品は1巻買い、陳列の仕方も計算された無造作がおしゃれでたまりません!

始めの椅子は 壁紙を貼った上にニスでしあげたものでした^^

他にも作業台にクロスを定期的に貼り換える天板を使用したり、フレーミングで楽しんだりクロスの新しい使い方もそこここでご提案されていました。。

 

 

明らかに国産ものとは「発想の違う」楽しげな壁紙を、大きな引き戸状の見本板のかたちで見ることができます。これって襖に貼るとおもしろいんじゃない?とか、ゲストさんとお店の方との打ち合わせを聞きながらなるほどなーって思ったり。

サンプル帳の貸し出し・尺角サンプルの対応は残念ながら無いので、インターネットの全商品網羅のカタログから目星をつけて実物を確認に走りたい、です 楽しいので!! おすすめです。

 

トミタさん テシードさんは 貸し出し・尺角ともにOK。和室にも合いそうなで素材感が立ったものが目立ちました。トレンドセッターの間では「ピュアな自然素材」も旬な材料、一番最後の写真のモザイクのように見えているのは 蓮の茎、だそうです・・・

と いうことで。

4月3日のイベント、第一回きたのカフェでは、普段展示場に常備はしていない輸入クロスの大判のサンプル帳も「お借りして」そのおもしろさに直接触れて頂けます。 ほんとは 大正区の壁紙ワンダーランドに「行ってみて」 その世界にはまってみて頂きたいところですが、手っ取り早く 上七軒の北野展示場で、輸入クロスも含めた旬の材料を揃え、美味しいお菓子とともに 皆様をおもてなしさせていただこうと・・・企んでおります。 ネットの画面でみるのと実物の感じはまったく!違いますから^^

北野天満さんにご用の際は是非、お立ち寄り下さいませ。

きたのカフェはこれから、今回のような柔らかい切り口や 資金計画等現実的な問題の解決方法など いろんな情報が飛び交う昨今理想の暮らしの空間を手に入れて頂くのにちょっと役立つ緩急自在な内容でシリーズ化していく予定です。乞うご期待!!

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